痩せているのにいびきをかく | 睡眠時無呼吸症候群等の原因と対策

痩せているのにいびきをかく | 睡眠時無呼吸症候群等の原因と対策

痩せているのにいびきをかく | 睡眠時無呼吸症候群等の原因と対策

いびきというと、「太っている人」や「体格の良い中年男性」がかきやすいイメージがあります。しかし、痩せ型の人であっても、様々な原因によっていびきや睡眠時無呼吸症候群等の症状が現れます。

今回は、痩せているのにいびきをかく原因と、その対策についてご紹介します。

痩せ型の人でもいびきをかく原因

いびきや睡眠時無呼吸症候群の患者に「太っている人」が多いのは、上気道に脂肪が多くついているためです。上気道が狭くなることで、空気の通りが悪くなり、呼吸気圧が高まることで大きないびきをかきやすくなります。

肥満はいびきの最大要因ですが、そうでない痩せ型の人でも大きないびきをかくことがあります。そうしたケースでは、加齢、喉や鼻の病気、口呼吸の癖などが原因となっていることが多く、それらに合った対策を取ることが大切です。

痩せ型の人でもいびきをかく原因

加齢

加齢はいびきをかきやすくなる大きな要因です。中高年以降になるといびきや睡眠時無呼吸症候群が増加することが分かっており、これは、上気道を支える筋肉が衰え、弛緩しやすくなることが主な原因とされています。

また、いびきをかく人は大半が男性ですが、女性ホルモンの分泌量が低下する更年期以降では、女性でもいびきをかく人が増えてきます。閉経後の女性は、体重も増加しやすい傾向にあるため、その点からも注意が必要です。

鼻炎等による鼻づまり

鼻炎等による鼻づまりがあると、口呼吸になるため、下あごが下がったり舌根が落ち込みやすくなります。それにより、気道が狭くなることで、大きないびきや睡眠時無呼吸症候群の症状が現れることがあります。

特に多い鼻づまりの原因としては、アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻中隔湾曲症などがあげられます。

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扁桃腺肥大等の喉の病気

扁桃腺肥大やアデノイドの肥大など、喉の病気が原因で気道が狭くなり、いびきをかくこともあります。

こうした病気は主に子供にみられるものなので、痩せているのに子供がいびきをかくというような場合には、耳鼻咽喉科を受診するのが良いでしょう。

痩せているのにいびきをかく原因

下あごが小さい

遺伝的な骨格もいびきをかく原因となります。日本人は欧米人に比べ、下あごが小さかったり、後退している人が多いため、痩せ型の人でも上気道が狭くなってしまいがちです。

また、下あごが小さい人が肥満になると、骨格と軟化組織のバランスが悪くなり、一段と睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まるため注意が必要です。

一時的な要因:疲労・ストレス・飲酒

疲労やストレス飲酒などが原因で喉の筋肉が弛緩しやすくなり、いびきをかくこともあります。これらは一時的な要因であり、特別な治療の必要がないものです。

しかし、もともと別の原因によっていびきや睡眠時無呼吸症候群の症状がある場合には、症状を助長してしまうため注意が必要です。

痩せてるのにいびきをかく一時的な原因

いびき対策

太っていることが原因でいびきをかく場合には、ダイエットをすることで改善がみられることが多くあります。しかし、痩せているのにいびきをかく場合には、上述のような各原因にあった対策をとっていく必要があります。

即効性の高い対策方法としてはいびき対策グッズを使用することですが、睡眠時に器具を使用するのが不快に感じる場合にはサプリメントを使用するのも良いでしょう。

いびき対策グッズの中では、医療機器である「ナステント」の信頼性が高くおすすめです。ただし、鼻にチューブを挿入するため、鼻の病気がある場合には事前に医師に相談するようにして下さい。

まとめ

今回は、痩せているのにいびきをかく原因と対策についてご紹介しました。

肥満はいびきや睡眠時無呼吸症候群の最大要因ですが、痩せ型の場合でもそうした症状が現れることはあります。睡眠の質の低下によって日中の疲労感や眠気など、様々な悪影響を及ぼすこともありますので、「たかがいびき」と放置せず、早めの対策を心がけるようにしましょう。