いびきはストレスや疲労が原因? いびきが酷い理由と解消方法

いびきはストレスや疲労が原因? いびきが酷い理由と解消方法

いびきはストレスや疲労が原因? いびきが酷い理由と解消方法

ストレスや疲労が溜まった日の翌朝に限って、家族から「いびきがうるかった」などと指摘を受けたことはありませんか? 実は、肉体的・精神的な疲労は、いびきをかきやすくなる大きな原因になります。

今回は、ストレスや疲労によるいびきの原因と、その解消方法についてまとめます。

ストレスや疲労でいびきをかく原因

ストレスや疲労でいびきをかきやすくなる原因は、大きく分けて二つあります。

1.口呼吸になりやすい

ストレス・疲労が溜まっている時、身体はその解消のため、睡眠時に普段以上に多くの酸素を必要とします。そのため、鼻呼吸より多くの酸素を取り込むことができる「口呼吸」になりやすいのです。

「いびき」は、睡眠時に上気道が狭くなり、喉の粘膜が振動することによって発生します。口呼吸になると下あごが下がり、舌根も落ち込みやすくなるため、空気の通り道が狭くなって酷いいびきをかきやすくなります。

2.喉周りの筋肉の弛緩

もう一つ、いびきの大きな原因としてあげられるのが、喉周りの筋肉の弛緩です。睡眠時には喉周辺の筋肉が緩むものですが、ストレスで体が疲れている時にはそれがより顕著になります。

筋肉が弛緩すると、舌根が喉の奥に落ち込むことで気道が狭くなり、大きないびきをかきやすくなります。

ストレスや疲労で酷いいびきをかく原因

いびきの健康への悪影響

一時的なストレスや疲労によるいびきは、時間の経過とともに解消されるため、あまり気にする必要はありません。しかし、酷いいびきをかくような状態が続くと、身体に十分な酸素が供給されず、健康へ悪影響を及ぼす可能性があります。

例えば、ストレスからくる暴飲暴食などによって肥満になると、喉周りの脂肪が増えることで継続的にいびきをかきやすくなります。特に、酷いいびきに加えて、就寝時に一定時間の無呼吸状態を繰り返す睡眠時無呼吸症候群の症状が現れるようになると、健康被害はより深刻になります。

睡眠時無呼吸症候群になると、日中の疲労感、集中力の低下の他、高血圧・心臓病・脳卒中・糖尿病といった生活習慣病のリスクが高まります。健常者に比べて、平均寿命が大きく縮まるというデータもあり、早期の治療が必要です。

ストレスや疲労によるいびきの解消方法

いびきの根本的な原因となっているストレスや疲労を完全に無くすことできればベストですが、日常生活においてはなかなかそうもいきません。ここでは、そんな時に役立ついびきの解消方法についてご紹介します。

就寝前の半身浴

肉体的な疲労や、ストレスによる自律神経の乱れを抑えるためには、就寝前の半身浴がおすすめです。半身浴は血行を促進し、疲労回復に効果があります。お湯の温度が高すぎると逆効果になるため、38℃~40℃程のぬるめのお湯で、20分前後を目安にじっくり湯船に浸かるようにしましょう。

ストレスや疲労による酷いいびきの解消方法

また、自律神経を整える効果もあるため、入浴中はアロマをたいてリラックスしたり、脚をマッサージしたりして身体をほぐすのも良いでしょう。

入浴するタイミングは、就寝前1~2時間前がベストです。これは、入浴後に体が放熱して体温が下がるタイミングでベッドに入ることで、入眠をスムーズにするだけでなく、睡眠の質を高める効果もあります。いびきの原因となる疲労も回復しやすくなり、早期の解消に役立ちます。

横向きで寝る

すぐにできる手軽ないびきの解消方法として、横向きに寝ることが効果的です。仰向けに寝ると下あごが下がり、舌根が落ち込みやすくなりますが、横向き寝ではこれを防止することができ、いびきを軽減することができます。

横向き姿勢を維持する方法には、抱き枕の使用や、丸めたタオルを詰めたリュックサックを背負う方法、横向き寝専用の枕を使用する等があります。

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まとめ

今回は、ストレスや疲労によっていびきをかく原因と解消方法についてご紹介しました。

通常、一時的なストレス・疲労によるいびきは、時間と共に解消されるため、あまり心配する必要はありません。しかし、酷いいびきによる家族への迷惑が気になる場合には、上述した方法や「いびき防止グッズ」による対策をとるようにすると良いでしょう。