手術によるいびきの治療 | 手術の費用と効果・リスクについて

手術によるいびきの治療 | 手術の費用と効果・リスクについて

手術によるいびきの治療 | 手術の費用と効果・リスクについて

いびき対策には様々な方法がありますが、手術による治療も選択肢の一つです。手術にもいくつか種類があり、目的や効果、費用等にも違いがあります。

今回は、手術によるいびき治療の費用と効果・リスク等についてまとめます。

いびきの手術

いびきの治療は基本的に保存的治療(外科手術や外科処置などを行わない治療法)が主流ですが、アデノイドの形状が生まれつき大きい・変形しているケースや、保存的治療では回復が見込めない場合等には外科手術が適用されることがあります。

また、睡眠時無呼吸症候群による病的ないびきや、アレルギー性鼻炎等によるいびき等においても手術を行うことがあります。

いびきの手術の効果

いびきの手術は主に耳鼻咽喉科で行うことになります。近年ではレーザー手術による治療が施術可能な医療機関も増え、従来の切開手術に比べると患者さんの身体的な負担は大幅に軽減されていますが、状態によっては切開術が必要な場合もあります。

いびき手術には以下のような手技があります。

  • 口蓋扁桃手術(扁桃腺摘出術)
  • アデノイド切除術
  • レーザー手術

いびきの手術の効果・リスクについて

いびきや睡眠時無呼吸症候群の手術は、保存的治療では治療効果が上がらないと判断された時に適用となります。施術による改善効果は高く、症状の大幅な軽減あるいは完治も見込める治療法です。

しかし、メスを入れるあるいはレーザーを照射する治療法は、患者への身体的な負担が大きく、免疫の重要な役割を担っている扁桃を切除することになるので、それなりのリスクはあるということを理解しておかなければなりません。

予後については、切開する「口蓋扁桃手術(扁桃腺摘出術)」、「アデノイド切除術」に関しては、概ね1週間程度の入院が必要で、全身麻酔で行われます。術後も1~2週間程度は、腫れや激しい痛みを伴う場合があります。

一方、「レーザー手術」は局所麻酔で日帰り手術が可能です。こちらも術後1~2週間の間は、食事の際などに強い痛みがあります。

手術の費用について

いびきの手術の費用

全身麻酔で行う切除術

「口蓋扁桃手術(扁桃腺摘出術)」「アデノイド切除術」は、全身麻酔で行う切除術です。これらの手術は睡眠時無呼吸症候群や慢性扁桃腺炎、アデノイド腫脹(いずれもいびきの原因です)の確定診断を受けると健康保険が使える手術になります。

口蓋扁桃手術には切除と摘出があり、摘出の方が手術野(執刀範囲)が広い分大がかりな手術となり、費用も高くなります。また、手術は全身麻酔で行われ、入院期間は1週間前後となります。保険適用となる切除術の場合、費用は3割の自己負担として計算した場合、大体10万円〜15万円程度です。

レーザー手術

もう一つは「レーザー手術」です。こちらは局所麻酔で、日帰りで受けることができます。ただし、術後の痛みが治まるまでには1〜2週間ほど要しますので、手術を受けるタイミングは連休前にするなど、十分に検討しましょう。

費用については日帰りで3万円〜5万円程度が相場です。

まとめ

今回は、手術によるいびき治療の費用と効果、リスクについてご紹介しました。

医師の診断に基づき手術を行った場合、いびきが大幅に改善・解消されたという声は多いようです。最近ではレーザー手術が比較的負担が少なく人気がありますが、リスクもありますので、事前にしっかりと医師からの説明を受けて把握しておくようにしましょう。