生後3ヶ月の頃から続く子どものいびき | 手術で治療した体験談

生後3ヶ月の頃から続く子どものいびき | 手術で治療した体験談

生後3ヶ月の頃から続く子どものいびき | 手術で治療した体験談

H.Kさん(女性)、30代、専業主婦

赤ちゃんなのに酷いイビキ

3歳児の長男と、0歳の次男がいます。長男は生後3ヶ月頃から酷いイビキでした。小さい身体なのに、30歳の夫と同じくらいの大きなイビキです。初めての子どもでしたので、我が子の個性なのかと可愛らしい思っていたのですが、毎日毎日イビキの音を聞いているとだんだん怖くなってきました。

どこか身体が悪いのか、呼吸がおかしいのかと不安で、授乳後は長い時間をかけてゲップをさせましたが、改善はしませんでした。夫も心配しており、深夜に仕事から帰ってきても、子どもの様子を心配してか、寝付きが悪いようでした。

夫婦でお互いに睡眠不足になり、体調も崩したため、寝かしつけや子どもの様子を見ることに関しては二人で分担することになりました。私は夫に任せられるわずかな時間に仮眠を取り、日中にも細切れに仮眠をとっていましたが、トータルで4時間くらいしか寝ていなかったです。

病院に行っても治療法が見つからない

子どものイビキ問題が2ヶ月、3ヶ月と解消されず、ずっと続いていました。早い段階で最寄りの小児科で相談しました。しかし、同じようにイビキをかく赤ちゃんは他にも沢山いることや、長男の発育は良好であることを丁寧に説明されるだけでした。イビキ以外に症状があれば、それに応じた治療は可能と言われましたが、そうでなければ成長とともに治まるかもしれないと。

お医者さんにそう言われた直後は安心するのですが、やはり自宅に帰って子どもが眠りだすと、心配になりました。親の勘としか言いようがない、嫌な感じがしましたが、子育てに不慣れで神経質になり過ぎているのかもしれないと自分に言い聞かせました。

私と夫の親、そして児童館のスタッフの方々や、地域の保健士さんなど、様々な人に相談しましたが、「一過性のものだろうから心配しないで」となだめられるだけでした。

専門医との出会い、そして治療

悶々とした日々を送っていた頃、ふと近所のママ友に子どものイビキについて相談したところ、思い当たる治療法があると言われました。そのママ友の知り合いの赤ちゃんはやはり酷いイビキで、専門医にかかったと。「どこ?詳しく教えて!?」と、前のめりで聞くと、電車を乗り継いで行ける市内の耳鼻咽喉科医院で、治療ができるらしいことを教わり、彼女からの紹介でその病院に問い合わせました。

おそるおそる電話すると、そちらの病院では息子と同じようにイビキで悩むお子さんを多数治療しており、舌や喉の検査で異常があれば、治療で症状が改善するといわれました。専門用語も交えた説明に、電話口で緊張してしまいましたが、初めて治療らしい治療に出会えたことに喜びました。電話を切った後、夫に説明する言葉を考えながらも、ホッとして涙が出たほどです。

手術、そしてイビキの無い安らかな眠りに

やっと専門の病院で診察を受けられることになり、子どもを抱えて電車で向かいました。子どもを連れてそんなに遠くに出かけたのは初めてで、緊張しました。診察を受けると、やはり気道が閉塞する異常が見受けられるとのことで、実際にマイクロスコープで見せてもらいました。

手術は短時間で終わり、検査と合わせて一日で済みました。手術の日の夜から、イビキは格段に良くなりました。良くなったと言うより、完全になくなり、微かに寝息が聞こえるだけになりました。安らかな寝顔を見て、夫と二人でだいぶ安心し、手術を受けて本当に良かったと言い合いました。

その後、定期検診がありましたが、経過も良好です。子どもと3歳差で次男が誕生しましたが、次男も同じようにイビキが強い体質でしたので、こんどは迷わずに同じ病院に行き治療してもらいました。大人になってイビキで苦労するより、小さいうちに解消できたのが良かったと思います。