自宅検査キットで睡眠時無呼吸症候群が判明 | 減量でいびきも改善した経験

自宅検査キットで睡眠時無呼吸症候群が判明 | 減量でいびきも改善した経験

自宅検査キットで睡眠時無呼吸症候群が判明 | 減量でいびきも改善した経験

I.Kさん(男性)、40代、会社員

いびきをかくようになり、急な睡魔に襲われる

もともと「いびき」はしていたようですが、周囲からうるさいと言われるようになったのは深酒をするようになってからです。最初のころは深酒をすると寝た直後にゴーゴーと地鳴りのようないびきをかいていたそうですが、そのうちお酒を飲まない時でもいびきをかくようになりました。

ちなみにこの時点で自分自身は眠っていますから、そのいびきの酷さに自覚はありません。ところが移動中の電車の中、デスクに座っている時、映画を観ている時などに突然睡魔が襲ってきて、瞬間的に眠ってしまう症状が現れるようになりました。

症状は睡眠不足に似ているけれど、十分な睡眠時間はとっています。もしかすると、いびきのせいで睡眠の質が悪くなっているのかもしれないと、この頃からうっすらと感じ始めました。

原因は睡眠時無呼吸症候群?

家族にそんな話をしたら、「そういえば最近呼吸が止まっているよ」という衝撃的な事実を突きつけられます。「早く言えよなー」と心で呟きながら、どのくらいの時間止まっているのかを聞くと「分かんないなぁ、今度止まったら計っておくね」と、まさに他人事の会話でこの場は打ち切りになりました。

相変わらず酒を飲むといびきが酷い。そして次の日は睡魔がやってくるという方程式は確立しましたが、嫁がやるはずの時間計測がいつまでたっても実施されません。どうやら嫁はいびきに慣れてしまったようで、計測しようと思っても自分が眠ってしまうそうです。

ネットで「無呼吸」を検索すると睡眠時無呼吸症候群なるものがヒット! もはや医師の診断が必要なことは、続きを読まなくても分かっていましたが、とりあえず目を通してみると症状もほぼ一致。やはりなるべく早めに診察を受けた方がいいとのことでした。

自宅検査キットで無呼吸症状のチェック

総合病院に行って案内所で無呼吸の話をしたら、すぐに看護師さんが聴き取りしてくれて、お医者さんは症状の確認。そして自宅での検査キットを渡されました。顔(鼻の下)と手足にキットを付けて寝ると無呼吸症状がチェックできるそうです。

頼りない嫁よりもはるかに正確に測れる自宅検査キットのおかげで安心して眠れると思ったら、意外にも顔についているパッドが外れるんじゃないかと心配で寝つけず、普段の半分も眠らずに朝を迎えることになりました。ただでさえ無呼吸が心配で眠りが浅いのに、検査による睡眠不足でさらに体調が悪くなっているような気がしたものです。

自宅検査の結果を聞くと、無呼吸の状態が一晩に15回以上もあったのですが、先生からは睡眠時無呼吸症候群では軽症の方だということでした。とりあえず入院しての再検査を勧められましたが、「入院はちょっと…」ということで減量、つまりダイエットに取り組むことになりました。

減量でいびきと無呼吸が改善

いびきがうるさいと言われるようになったことから睡眠時無呼吸症候群が判明し、結果的に減量に取り組む羽目になりました。減量は面倒ですが、人によっては喉を切開して気道を確保したり、扁桃腺を取り除いて空気の流れを良くする手術が必要だそうです。

その前段が減量ということなので、そこら辺の太りすぎを気にした気軽な減量とは違って、命がけで取り組むことになりました。病院から摂取カロリーと栄養素のレクチャーを受けて(有料でした)、食べるものと適度な運動でマイナス20kgが目標です。100kgを80kgにするのは容易じゃありません。しかも、この間は原則として飲酒は禁止です。

でも、3食しっかり食べても痩せるのが不思議。1ヶ月に1kgの暫定目標で87キログラムになったところで、いびきは止まり無呼吸も改善しました。

まぁ、ウトウトしながらチェックしている嫁の話なのでちょっと心配ですが、日中に意識がなくなるような眠気もなくなり、体調も良好なので改善されたのだと思います。たかがいびきと思うなかれ! いびきは体調不良のサインの場合もあるという経験談でした。