自分のいびきで起きる… | 夜中に何度も目が覚める原因と対策

自分のいびきで起きる | 夜中に何度も目が覚める原因と対策

自分のいびきで起きる… | 夜中に何度も目が覚める原因と対策

夜中、「フゴッ」という音とともに、自分のいびきで目が覚めてしまうことはありませんか? 稀に起こる程度であればともかく、何度も続くようだと、睡眠時無呼吸症候群などの病気が原因になっている可能性があります。

今回は、夜中に自分のいびきで目が覚める原因と対策についてまとめます。

自分のいびきで起きる時は要注意

普段、家族からクレームを受けている場合などを除いて、「自分のいびき」を意識する機会というのはあまり多くありません。しかし、自分のいびきで目が覚めてしまうような場合には、いびきによって睡眠の質が低下していることが考えられるため、注意すべきサインといえます。

自分のいびきで起きる時は要注意

「いびき」は、睡眠時に気道が狭くなることによって呼吸気圧が増し、口蓋垂(のどちんこ)やその周辺の粘膜が振動することで発生します。気道が狭くなる理由には様々なものがありますが、特に多いのは以下のようなものです。

  • 肥満による喉周りの脂肪の増加
  • 口呼吸による舌根の落ち込み
  • 鼻炎等の病気による鼻づまり
  • 扁桃腺肥大・アデノイド肥大等の喉の病気

こうした原因によって気道が狭くなっている場合、寝ている時に呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」の症状が現れる場合があります。

睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状としては、いびきの他、無呼吸、睡眠の質の低下による日中の疲労感・眠気・集中力の低下などがあげられます。また、睡眠時無呼吸症候群の患者の8年後の生存率は、健常者の6割程度まで下がるというデータもあり、健康への影響は深刻です。

自分のいびきのチェック方法

上述のような理由から、夜中に何度も自分のいびきで起きる場合には「たかがいびき」と放置せず、一度、睡眠時の状態をチェックしてみると良いでしょう。「目が覚める」ということはあまりなくても、いびきや無呼吸の症状自体は普段から現れている可能性があります

確認方法として手軽なのは、スマートフォンの無料のいびき録音アプリを使用する方法です。寝る前にセットしておくと、自動的にいびきの音を録音してくれます。

アプリにはいくつか種類がありますが、使いやすくおすすめなのは「いびきラボ」です。

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アプリ以外には、市販のボイスレコーダーで録音する方法もあります。

また、確実なのは、家族や知り合いにチェックしてもらう方法です。睡眠時に無呼吸がみられる場合はもちろん、「大きないびき」「睡眠時間をしっかりとっているのに疲れがとれない」「日中に急激に眠くなる」等の症状が見られる場合にも 一度医師に相談した方が良いでしょう。

睡眠時のいびき・無呼吸の対策

いびきの原因が、疲労やストレス、飲酒による喉の筋肉の弛緩など、一時的な要因であればさほど心配する必要はありません。しかし、それ以外の場合には、それぞれの原因に応じた対策が求められます。

市販のいびき対策グッズ

軽度の症状の場合、市販のいびき対策グッズを試してみるのも方法です。睡眠時の鼻づまり等によって口呼吸になっている場合には、「鼻腔拡張テープ」。口呼吸が癖になってしまっている場合には「口呼吸防止テープ」などを使用すると良いでしょう。

また、器具をつけて寝ることに違和感がある場合には、コエンザイムQ10などを配合した「いびき対策サプリメント」も販売されています。

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また、信頼性の高い製品として、「ナステント」といういびき・無呼吸の防止グッズがあります。NHK等でも紹介された一般医療機器で、様々な病院等でも紹介されています。インターネットで購入が可能です。

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CPAP

病院での睡眠時無呼吸症候群の代表的な治療方法です。睡眠時にCPAP(シーパップ)という特殊なマスクを着用することで、気道の閉塞を解消します。

専用の機材を使用するため、外泊時の持ち運びが不便な点、購入・レンタルに費用がかかる点、マスクに慣れるまでには時間がかかる点などに注意が必要です。

原因疾患の治療

鼻炎や扁桃腺肥大・アデノイド肥大などの病気によって気道が狭くなっている場合には、原因疾患の治療を行うことが根本的な対策となります。

症状の度合いによっては手術が必要になることもあります。

自分のいびきで起きる時の対策


いびきや無呼吸の原因は様々ですが、それぞれに適した対策をとることが大切です。原因が不明な場合には、まずは耳鼻科等を受診して、医師に相談してみるようにしましょう。

まとめ

今回は、夜中に自分のいびきで起きる原因と対策についてご紹介しました。

いびき自体、睡眠の質の低下を招くといわれており、健康に良いものではありません。普段、自分のいびきを意識することはあまりないかもしれませんが、気付かないだけで実は大きないびきをかいているということもあります。

睡眠時の無呼吸や、目が覚めるといったことが頻繁でなくとも、アプリなどを利用して一度チェックしてみると良いでしょう。