太ったらいびきをかくようになった夫 | ダイエットで別居の危機を回避

太ったらいびきをかくようになった夫 | ダイエットで別居の危機を回避

太ったらいびきをかくようになった夫 | ダイエットで別居の危機を回避

S.Mさん(女性)、30代、専業主婦

太ったことでいびきをかくようになった夫…

私は結婚5年目の主婦です。まだ子はありませんが、毎日仲良く平和に暮らしています。しかし最近、ちょっと困っていることがあります。夫のいびきがあまりにもひどく、どんなに昼間仲良くても、夜寝る前になると少しギスギスし始めてしまうのです。

夫はもともと痩せ型で、ジムで鍛えていたのでいわゆる細マッチョと呼ばれる体型でした。本当は太りやすい体質なのだそうですが、意識して炭水化物を摂らないようにして、体型を維持していたそうです。

ところが、結婚して3年を過ぎた頃から、毎日三食以上しっかりと食べるようになったため、だんだん太ってきてしまいました。ごく普通の食事内容ではありますが、夫にとっては量が多く、カロリーオーバーのようです。みるみる太った結果、かつての細マッチョの面影はどこへやら。ポッチャリ体型になってしまいました。

このポッチャリ体型に変化したことが、いびきとの戦いの始まりだったのです。

夫のいびきのバリエーション

こうして太った夫は、喉のところにも脂肪がついてしまったせいか、寝ている時に凄まじいいびきをかくようになったのです。インターネットで調べると、舌根沈下と呼ばれ、舌の付け根が奥に落ち込んでしまうために、喉が振動してあの大きないびき音が出るそうです。肥満もその原因の一つだということでした。

当初、夫のいびきは、「グーグー」と空気が狭い管を通る時の擦れたような、オーソドックスないびきでした。ところが、最近はバリエーションが増え、いろんな音が出ています。そのいろんな音が気になって気になって…私は眠りが浅くなったり、なかなか眠れない夜を過ごすようになりました。

寝入り端の「グーグー」から始まり、「スピッ」「キュッ」「フガッ」などの音が不規則に出てきます。そして、時々急に止まり、また「グーグー」から始まります。このバリエーション豊かな夫のいびきは、ほどなく私を不眠症にしてしまいました。

いびきから逃れるために

あまりにも夫のいびきがうるさくバリエーションに富んでいるため、私は朝方まで眠れない日が続きました。明け方になると、朝刊を配るスクーターの音と「カタン」と新聞をポストに入れる音が聞こえます。「ああ、今日も朝まで眠れなかった…」と本当に夫のいびきが恨めしく感じました。

一方の夫は、すっきりした顔で目覚めています。朝から夫にやつ当たりしてしまう日もしばしばでした。「これでは夫婦関係が悪化してしまう」と思い、私は思い切って寝室を別々にしようと、リビングのソファーで寝ることにしました。

とはいえ、我が家は寝室のすぐ隣にリビングがあります。試しにソファーで何日か寝てみましたが、夫の凄まじいいびきは、隣のリビングまで筒抜けでした。距離を少し離したところで、静かに感じるような、夫のいびきはそんな生やさしいものではなかったのです。

ダイエットで別居の危機を回避

私が寝室を出てリビングのソファーで寝るようにしたところで、夫のいびきは大きすぎて、追いかけるように聞こえてきます。そしていびきが壁を挟んだせいで、音がくぐもって聞こえるので、余計に気になって眠れません。

このままずっと眠れない、イライラした生活を続けることになるのか、夫婦関係が壊れてしまうのではないか…。私はいろいろ心配になってしまいました。寝不足のせいで、少し神経質になっていたのかもしれません。大げさかもしれませんが、「別居した方がいいのではないか」とさえ考えました。

ある日、友人に相談したところ、「旦那さんを、いびきがなかった頃のように、何とかして元の細マッチョに戻せばいいんじゃないの?」という答えが返ってきました。私は追い詰められていたので、本当に目からウロコで、そのまま目から涙まで出そうになりました。そして、夫と相談して、夫婦で協力してダイエットを始めました。もともと筋肉質で体作りの知識も豊富だった夫は、自分でも努力をしてくれて、みるみる元の細マッチョに戻っていきました。

「痩せたらいびきをかかなくなった」という話は多くみかけますが、私の夫も同様でした。これまでとはうって変わって、静かになったのです。もう本当に夢のようでした。

とはいえ、また太ったらいびきをかくのが目に見えていますので、リバウンドがないように、今後も太らないための生活を続けていきたいと思っています。