旦那のイビキがうるさい | シーパップで睡眠時無呼吸症候群の治療中

旦那のイビキがうるさい | シーパップで睡眠時無呼吸症候群の治療中

旦那のイビキがうるさい… | シーパップで睡眠時無呼吸症候群の治療中

K.Tさん(女性)、50代、専業主婦

旦那のイビキで目が覚める

結婚して30年たちますが、最近、旦那のかなりひどいイビキで困っています。寝付きがいい旦那はベットに入った瞬間からすぐ眠れます。それ自体は良い事だと思いますが、ゴーゴーと怪獣の声のような大イビキが始まります。同じ部屋で寝ている私はたまったものではないのです。両耳に耳栓してふさいだり、頭から布団を被ってみたりしますが、うるさくて眠れません。

ゴーゴーといびきをかきながら、気持ち良さそうに寝ている旦那の顔を眺めていると、腹が立って仕方ありません。我慢できずに「うるさい!」「ねむれん!」「横向いて寝ろ」等とグズグズ言うと、「ああ~。ごめん」と一言返事して反対側へ寝返りします。でも、静かになるのは一瞬で、またイビキが始まってしまいます。

イビキの途中で呼吸が止まる

旦那は毎晩のようにうるさいイビキをかきます。仕事の疲れや毎日の飲酒の習慣などから、イビキをかきやすい条件がそろっています。それと、旦那は扁桃腺肥大もあり、病的なイビキのかき方をします。舌が喉へ落ち込んで、狭くなったのどを空気が無理やり通過しようとして起こる音です。

時々、イビキの合間に呼吸が浅くなったり深くなったりを繰り返していて、極端な場合は、時々ですが呼吸が止まることもあるのでとても心配でした。見た目はよく寝ているようにみえるのですが、旦那の口癖は「寝れない。寝れない。」と言い、朝の目覚めがすごく悪いのです。時々、自分自身のイビキで夜中に目覚めることもあったそうです。

お父さんのうるさいイビキでみんなも夜中に目が覚めるから、一度病院へ行ってみたらいいのにと勧めるのですが、なかなか病院を受診しません。せっかくの休みの日も、眠いと昼間から横になり、ゴロゴロしながら大イビキをかいています。

イビキから脳卒中発症の恐れあり

旦那は昼間の眠気と倦怠感が強く、仕事にも支障がでるようになり、やっと病院を受診してくれました。医師から毎日のイビキや睡眠の質の状態を問診され、検査は一日入院が必要でした。身体に沢山の計器を付けて眠ります。

検査の結果が後日あり、「睡眠時無呼吸症候群」との診断でした。呼吸の乱れ、胸腹部の激しい上下運動と血圧や心拍の乱れがあり、睡眠の質もかなり悪く熟睡できていないようです。

夜間の大きなイビキと浅い眠りで、ほとんど不眠状態です。起床時の脱力感や頭痛、昼間の眠気と高血圧は無呼吸症候群の影響だったようです。このまま放置しておくと、血圧の変動が激しくなり、血管に負担をかけてしまうので、脳出血などの脳卒中を発症してしまうことになりかねないとのことでした。

シーパップ装着でイビキ解消

イビキの原因が睡眠時無呼吸症候群と分かり、シーパップでの治療が開始されました。シーパップとは、睡眠時に呼吸が止まらないように、マスクで鼻と口に覆い、空気を送ってくれる医療器です。酸素マスクのような感じです。

顔にマスクを充てると違和感があるので、最初は寝つきが悪かったようです。以前のイビキほどひどい音ではありませんが、鼻と口に当てたシーパップから、時々空気の漏れる音がするのが私も気になりました。少しづつですが、一ヶ月くらいたつと違和感は感じなくなりました。

毎月、睡眠状態と血圧測定で通院していますが、体調は良好で血圧も下がり、無呼吸もなくなりました。昼間の倦怠感や頭痛も良くなったようですし、夜中の騒音も静かになったので、私の不眠も解消されて安心しています。